我が子の成長に喜び感じる保育園や幼稚園入園前後によくあるイベント

『保育園や幼稚園への入園前後にはどんなことが起こるの？』そんなお悩みの解決方法や解決に向けたアドバイスをお届けします。

我が家では長男を保育園、長女を幼稚園とそれぞれ入園させた経験から、保育園や幼稚園入園時や入園後に起こりうるイベントに対しての不安などを解決方法をご紹介します。

入園時は何があるの？入園後は何があるの？といろいろわからないこともあると思います。

幼稚園や保育園でも説明はされても、家に帰ってくるとどうなっているんだろう、書いてあるけど説明が足りない、そんな経験もありました。

もう少しわかりやすく書いてくれればよいのにという経験から参考にして頂ければ幸いです。

是非参考にして頂き、かわいい我が子の成長や育児を楽しみましょうね🐤

入園の手続きと必要書類とは？

入園申込書

保育園や幼稚園に提出する入園申込書です。基本的な情報や希望する入園日、保育時間などを記入します。入園申込書は、保育園に入園するために必要な書類の一つです。

保護者が子供を保育園に入園させたい場合、入園申込書を提出する必要があります。入園申込書には、保護者や子供の情報、保育園の利用希望日や利用時間、保育を必要とする理由などが記載されています。また、自治体によっては、収入証明書や母子手帳の写し、健康診断書などの提出が必要な場合もあります。

記載自体は見本が一緒に入っていることも多いので、難しいものではありません。

入園を希望する幼稚園や保育園ではどのように入手できるかを確認する必要があります。

書き損じた場合に備えて、２部など複数セット用意できると安心ですね。

健康診断書

子供の健康状態を確認するために医師によって記入された健康診断書です。

どの項目を検査して欲しいか書いてありますが、一般的には、身長、体重、視力、聴力など、簡単なもので、我が家の幼稚園では血液検査は必須ではありませんでしたが、一緒に検査を一応してもらいました。それでも数十分で終わりましたので、負担が大きなものではありませんでしたよ。

あとは、お医者さんと簡単な診察の際に大きな病気はなかったか、体のことで気になることはないかと言ったヒアリングがあった程度でした。かかりつけ医ですと、カルテもあるため、おすすめです。

もし、まだ血液型がわからない場合は、一緒に調べてもらうとよいですよ。小さいうちでは痛がっても記憶には殆ど残らないので、なるべく痛みがあるものは小さいうちにやったほうが子供にとってもよいかもしれませんね。

予防接種証明書

子供の予防接種の履歴を示す証明書です。

わざわざお医者さんに証明書を発行してもらう必要はなく、母子手帳に接種記録がありますので、これで賄えることが多いです。

母子手帳に記録されている方も多いと思いますので、確認してみてください。

身分証明書

子供や親の身分を証明するための書類です。

例えば、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが必要となる場合があります。

健康保険証

子供が加入している健康保険の証明書です。

一般的には子供の名前が記載された保険証を提出します。最近ではマイナンバーカードを子供も持っていますので、マイナンバーカードでも大丈夫になってます。

納入金や入園料の領収書

入園料や月謝の支払いを証明するための領収書です。指定された金融機関があることも多く、我が家では幼稚園はJA、保育園では地方銀行を指定されていました。近くの金融機関を指定されることも多く、小学校、中学校と同じ学区にある場合は、そのまま同じ金融機関を指定されることが多いです。

我が家でも幼稚園の指定金融機関は、小学校から中学校まで同じ所になるため、元々口座は開設していませんでしたが、入園を機会に開設しています。

入園時の年齢制限とは？

保育園

通常、保育園への入園は0歳から可能です。

ただし、地域や保育園によっては特定の年齢からの受け入れとなる場合もありますので、入園を希望する幼稚園や保育園で確認してください。

幼稚園

通常、幼稚園への入園は3歳以上から可能です。

保育園や幼稚園への入園時の年齢制限は地域や園によって異なる場合もあります。

具体的な入園時の年齢制限については、希望する保育園や幼稚園のウェブサイトやパンフレットなどで確認してくださいね。

入園試験や面接はどんな風に行なわれるの？

幼稚園や保育園の入園試験や面接は、一般的に以下のような流れで行われますが、そんなに構えることもなく、普段の生活がどんなものか、最低限のもので行われることが多いです。

入園試験の日程の決定について

保育園や幼稚園によっては、入園試験の日程が設定されます。

入園申し込みと同時に実施される場合もありますので、事前にどのように行われるのかしっかりと確認してくださいね。我が家では１週間後を指定されたため、親子で再度幼稚園に出向きました。

説明会について

入園試験の前に、説明会が開催されることがあります。保護者に対して、学校の教育方針や入園試験の内容について説明されます。

我が家でも幼稚園の体育館で保護者が集められて、どんなことをしているのか幼稚園の１日というものを説明してもらい、その後、先生方を説明頂いた後、幼稚園内の教室を見て解散となりました。

説明会の時には我が家のように、制服、バッグ、体操服などの申込書が渡されることもありますので、忘れずに受け取って、期限までに申し込みすることを忘れないでくださいね。

子供の観察について

入園試験では、子供の行動やコミュニケーション能力などを観察することが一般的です。

遊びやグループ活動、個別の面接などを通じて、子供の様子を見極める場合があります

保護者の面接について

入園試験の一環として、保護者の面接も行われることがあります。

保護者の思考や期待、教育方針について話されることが多いです。

入園試験の具体的な内容や方法は、幼稚園や保育園によって異なる場合があります。

詳細な情報や指示は、希望する保育園や幼稚園のウェブサイトや説明会などで提供されるので、事前に確認してくださいね。

入園希望者多数時の選考方法はどのように行なわれるの？

応募書類の提出について

入園を希望する保護者は、必要な書類（応募用紙、健康診断書、出生証明書など）を提出します。

選考方法の通知について

幼稚園や保育園から選考の方法や日程についての通知が行われます。

一般的には、面接や試験、観察などが含まれる場合があります。

選考試験や面接について

多くの保育園や幼稚園では、子供の観察や保護者の面接を通じて、入園選考を行います。

選考結果の通知について

選考が終了した後、幼稚園や保育園から保護者へ選考結果の通知があります。

入園選考の方法や詳細な手順は、保育園や幼稚園によって異なります。

応募する前にウェブサイトや説明会などで提供される情報をしっかり確認してください。

入園時期と期限について

幼稚園や保育園の入園時期や期限は、地域や学校によって異なります。

一般的な傾向としては、以下の時期になりますのでご紹介します。

4月入園について

多くの幼稚園や保育園では4月を新学期の始まりとしています。

そのため、4月入園が最も一般的な入園時期となっています。

申込みの受付や入園手続きは、前年の秋から始まることが多く、入園試験や面接も通常は前年の秋や冬に実施されます。

他の時期の入園について

一部の幼稚園や保育園では、9月や10月など年度途中に入園することができる場合もあります。

これは、新たなクラスの開設や転園枠の確保などによるもので、その場合は、通常は前年の春季から夏季にかけての時期に応募の受付や選考が行われることがあります。

一般的には申込の受付期間が数週間～数ヶ月程度とされ、応募が締め切られるまでに必要な書類や手続きを完了する必要があります。

具体的な入園時期や期限については、希望する幼稚園や保育園のウェブサイトや関連の情報を確認することが重要です。また、それぞれの学校にお問い合わせすることで、詳細な情報を入手することもできます。

入園料や保育料はどれくらいかかるの？

入園金について

幼稚園や保育園によっては、入園時に一定の入園金が必要な場合があります。

これは、学校の運営費や施設の維持管理などに充てられることが多いです。

月謝・利用料について

幼稚園や保育園の利用には月謝や利用料が発生します。

これは、保育サービスや教育プログラムの提供に充てられます。

料金の金額や支払い方法は異なりますが、一般的には銀行などからの引き落としが多いです。

おやつ・昼食費について

一部の幼稚園や保育園では、おやつや昼食を提供する場合があります。

この場合、食事費が別途発生することがありますが、お弁当を持参するのは幼稚園が多く、保育園では用意してくれることが多いようです。

教材費・制服代について

特定の教材や学用品、制服などを購入する必要がある場合もあります。

これらの費用は、別途請求されることがあります。

幼稚園は制服、保育園は私服が多く、どちらも教材費がかかることが多いようです。

具体的な費用については、希望する幼稚園や保育園のウェブサイトやパンフレット、入園説明会などで提供される情報を確認することをおすすめします。また、学校に直接お問い合わせすることで、詳細な費用についての情報を入手することもできます。

入園後のサポート体制はどうなってるの？

メールや手紙による連絡

保育園や幼稚園は、定期的に情報や連絡事項を保護者に提供するためにメールや手紙を使用する場合があります。

重要なイベントや予定の変更などを伝えるために使用されます。

電話による連絡

保護者との個別の連絡が必要な場合、保育園や幼稚園のスタッフは電話での連絡を行うことがあります。

保護者からの質問や懸念事項に迅速に対応するため、電話は重要なコミュニケーションツールとして利用されます。

連絡帳による連絡

一部の保育園や幼稚園では、保護者と連絡を取るための連絡帳を使用しています。

日々の保育や進捗状況などを記録し、保護者とスタッフのコミュニケーションを円滑にするために利用されます。

学校訪問や面談の機会

幼稚園や保育園では、定期的に学校訪問や面談の機会を設けています。

保護者は、教師やスタッフと面談を行ったり、学校を訪れて直接情報を得たりすることができ、連携を深めることができます。

さらに、一部の保育園や幼稚園では、オンラインプラットフォームを利用して情報共有やコミュニケーションを行うこともあり、保育や教育に関する情報をいつでもアクセスできるようになります。

入園時に必要な準備物や持ち物にはどんなものがあるの？

ランドセルまたはバッグ

子供が持ち歩く必要のあるものを入れるためのランドセルやバッグが必要です。

サイズが子供に合ったものを選びましょう。

制服または着替

一部の幼稚園や保育園では制服を導入している場合があります。

制服が指定されている場合は、指定通りに用意しましょう。

また、着替えも必要なので、動きやすく、汚れても気にならない服を準備しておくと良いでしょう。

室内履き

幼稚園や保育園では室内での活動が多いため、室内履きを用意する必要があります。

室内履きは、滑りにくい底のあるものを選ぶと安全です。

お弁当箱またはランチバッグ

一部の幼稚園や保育園ではお弁当を持参する場合があります。

その場合は、食材を入れるお弁当箱や保冷効果のあるランチバッグを用意しましょう。

飲み物入れ

子供の水分補給のために、飲み物を持参する必要があります。適切な大きさの飲み物入れを用意しましょう。

使い慣れたものが子供は使いやすいので、我が家もそうでしたが、普段使っているもので全然問題なく、入園のために新しいものを購入する必要はありません。

名前シール

子供の持ち物を他の子供と区別するために、名前シールを貼ると便利です。名前が書かれたシールやラベルを用意しておくと良いでしょう。

我が家は、保育園も幼稚園も名前を書くことは必須で、名前のないものは持参しないように言われていました。同じようなものをもっている子供が多いので、名前を持ち物に書くのは必須と思って頂いて良いと思います。

具体的な持ち物や準備物は、各幼稚園や保育園の指示に従うことが重要です。

入園時に提供されるハンドブックやパンフレット、または学校に直接お問い合わせして必要な持ち物リストを確認しましょう。

入園後のスケジュールやカリキュラムはどんなものがあるの？

朝の集まりについて

子供たちは朝の集まりを行い、挨拶や歌、シンプルな運動などを行います。

幼稚園では朝の挨拶の後に軽いお歌と体操をしていたようです。保育園では逆に挨拶の後は何もなかったようです。

自由に遊ぶ時間について

子供たちは自由に遊ぶ時間が与えられます。

この時間におもちゃやブロック、絵画道具などの遊び具が提供されます。この自由遊びの時間は、子供たちの創造力や社交性の発達を促す重要な時間になります。

つみきやねんど、お絵かきなど自由にやっていたようです。この時間はお友達とも話せるようで、自由時間は好きだったようです。

絵本の読み聞かせについて

幼稚園や保育園では、毎日絵本の読み聞かせが行われることがあります。子供たちは言葉の理解や想像力の発達を促されます。

お昼寝の前にされることが多かったようですが、老人会の方が読み聞かせに来てくれることもあったそうです。紙芝居を持っている方もいて、家に帰ってきて紙芝居を作ることもありました。

ただ、絵本が嫌いな子供もいたようで、黙って聞いているのは苦手という子供もいるのかもしれませんね。そういう時は先生が個別に対応していたようです。

学習活動について

数、文字、形状などの基本的な学習活動が行われます。この時間には、ゲーム、パズル、クラフト活動、実験などの活動が含まれることがあります。

簡単な足し算を積み木でやったり、折り紙を折って覚えさせたりしていたようです。鶴のような難しいものは作らなかったようですが、手裏剣を作れるようになって娘は喜んでいたのを覚えています。

音楽やリズムの活動について

子供たちは歌や楽器を使って音楽やリズムの活動に参加します。子供たちは音楽の楽しさに触れながら、リズム感や協調性を発達させます。

我が家の幼稚園も保育園も、毎年音楽会を市民ホールで行っていたため、楽器に触れる機会も多かったようです。おゆうぎ会としてやっているところもあると思いますが、楽器に触れる機会は多かったようです。

お昼寝の時間について

長い保育時間を過ごすために、お昼寝の時間が設けられることがあります。

子供たちは休息をとり、活動に参加するためのエネルギーを補充します。

保育園は特に小さい子供が多かったので、毎週布団を持参していました。幼稚園でもあったようですが時間は保育園より短いようです。

なかなか家以外では寝れない子もいるので、先生は大変だったようです。

屋外活動について

子供たちは外で遊ぶ機会が与えられます。子供たちは体の運動能力や社会的スキルの発達を促されます。

すべり台、砂場、ブランコなど、庭にあったため、ここで自由に遊んでいたようです。また、近くには公園もあったため、皆でジャングルジムをやるのが楽しかったとよく話していたことを覚えています。

子供はすぐに仲良くなるので、自由に遊べるのはうらやましいですね。

おやつの時間について

午前と午後におやつの時間が設けられます。

子供たちは一緒におやつを食べることで、社交性やマナーを身につけることができます。

各施設や学校によってカリキュラムやスケジュールが異なるため、入園前に学校のハンドブックやパンフレットを確認し、具体的な情報を入手することをおすすめします。

入園に関するよくある質問と回答

入園するには何歳からですか？

幼稚園や保育園の入園年齢は施設によって異なりますが、一般的には3歳以上から入園が可能です。

入園手続きはどのように行いますか？

入園手続きの詳細は各幼稚園や保育園によって異なりますが、大まかな流れはまずは学校にお問い合わせして、必要な書類や入園申込書を入手し、必要事項を記入して提出します。

その後、面接や見学、または選考試験が行われる場合もあります。最終的に、合格通知や入園案内が送られてくることで入園が確定します。

入園費用や月謝はいくらですか？

入園費用や月謝は、幼稚園や保育園ごとに異なります。料金体系や支払い方法に関しては、学校のハンドブックやパンフレットに詳細が記載されているので、それを参考にしてください。

幼稚園や保育園のスケジュールはどのようになっていますか？

幼稚園や保育園のスケジュールは施設ごとに異なりますが、一般的には朝の集まり、自由遊び、学習活動、絵本の読み聞かせ、音楽やリズム活動、お昼寝の時間、屋外活動、おやつ時間などが含まれることが多いです。具体的なスケジュールについては、学校のハンドブックやパンフレットを参照してください。

入園前に必要な持ち物はありますか？

入園前に必要な持ち物は、各幼稚園や保育園の指示に従って準備しましょう。一般的には、ランドセルやバッグ、制服または着替え、室内履き、飲み物入れ、お弁当箱またはランチバッグ、名前シールなどが必要とされることが多いです。

まとめ

幼稚園や保育園の入園に関するお困りごとは、入園先の選び方や手続きに関する情報不足、費用や制服の負担、入園前の不安や心配、子供の適応、通園の交通手段や時間の管理、新型コロナウイルス関連の対応などが挙げられます。

お困りごとを解決するには、入園先のスタッフや担当者に相談することが重要です。また、他の保護者や地域の情報を参考にすることも有益です。入園前に心配や不安を抱えている場合は、子供の適応をサポートするために準備をすることが大切です。

最終的には、子供が安心して楽しく過ごせる環境を見つけることが目標です。入園先を慎重に選び、必要な情報を収集し、子供や保護者の不安や心配に向き合いながら、入園のスムーズなスタートを切ることが理想的です。

子供が楽しく過ごせるようにしっかりサポートしてくださいね！

ご覧頂きまして、ありがとうございました🐤