夫婦共働き子育て中のりなパパです。
『マイホーム購入を考えた時は何からはじめたらよいの?』そんなお悩みの解決方法や解決に向けたアドバイスをお届けします。
そろそ子供が小学生になるし、マイホームを購入しようか考えているんだけど何からしたらよいかいいんだろう。
マイホームを購入しようとかというタイミングはいろいろとあるかと思います。我が家では、長男が小学生になる3年前より漠然と考え始め、いつかは持ちたいと考えており、夫婦共に一戸建ての実家で育ったため、一戸建てを中心に考えました。
子供が増えて広い部屋に引っ越したい、夫婦共働きのうちに購入しておきたい、親と同居するのに二世帯住宅を考えはじめた、賃貸で家賃を支払い続けるのはもったいない、資産形成のために持ち家をもちたい、マイホームを持ちたいという理由はいくつもあると思います。
我が家は、結局勢いと営業担当者の一押し、そして長男の「庭で遊びたい!」という3つが同時期に重なり、小学校に上がる2か月前に建築が完了するように準備を進めマイホームを持ちました。
正直マイホームは安くありません、簡単に日用品を買うのとは次元が
正直マイホームは安くありません、簡単に日用品を買うのとは次元が違います。けれど、やはりいくつものタイミングが重なり購入する、そんなことだと思いますので、そんなマイホーム購入を考えた時のお困りごとの解決方法をご紹介します!
- マイホーム購入を考えている方
- マイホーム購入を迷っている方
マイホームとは?
まずはマイホームの基本的なことから教えてほしいなあ。
マイホームは、ご存じの通り自分自身や家族が住むために所有する住宅のことを指します。
一般的には、購入するための住宅ローンや自己資金を使い、土地や建物を所有することを指します。マイホームは自分の思い描く間取りを含め自由にできます。これは賃貸ではできない1つの魅力です。
その反面、水ができない、電気がつかないなど、すべて賃貸では大家さんや不動産会社に頼めたことは、自分たちで解決しなければいけません。自由であるが責任も自分たちで行う、それがマイホームであると私は思っています。
家を建てた時は私は生まれていなかったんだけど、パパとママは今後生まれるであろう未来の私のために部屋を作ってくれて、今ではそこでママと一緒に寝ています。
マイホームを持つメリットは?
賃貸なら飽きたら引っ越せたり、何かあれば不動産会社に伝えればいろいろとやってくれるけれど、マイホームを持つことのメリットって何があるの?
そうですね!まずはマイホームを持つことのメリットを少しご紹介していきますね!
安定した住む場所を確保できる
自分の家を持つことで、常に安定した住む場所を確保することができます。賃貸物件に比べて、契約の切れるリスクや家主の都合に左右されることがありません。
住む場所が固定されますので、近所とのお付き合いもできますし、子供も友達ができ、遊んだり、親も学校で知り合いができ、いろいろと話したりできます。
マイホームは自分の生活の拠点になります。ここから仕事に出かけたり、遊びに出かけたり基本となる場所になるんですよ!
パパは今年自治会の役員をやっていて知り合いも増えたみたいです。
自治会の役員をやることで近所の方とも知り合いになり、大変ながらも楽しさもあるんです!
資産を作ることができる
マイホームは資産としての価値があります。不動産の値上がりや建物の改良など、将来的に売却したり利益を得ることができます。また、住宅ローンの返済を通じて資産を形成することもできます。
資産になるっていうけど、特に購入後に値上がりしても売ることはせず家族で住んでいきたいんだけどなあ。
私達も結婚当初は賃貸マンションに住んでいたんですが、家賃を支払っても自分のものにはならないんですよね。そういう意味では子供達に資産として残してあげることができると考えて購入しましたよ。
資産形成は、将来の経済的な安定や目標達成のために重要なプロセスです。ただし、投資にはリスクが伴うため、リスクを正しく評価し、十分な知識や情報を得て行うことが重要です。専門家のアドバイスを受けたり、自己学習を行うことで効果的な資産形成ができるでしょう。
家族で住まないで資産とする方法もありますし、将来的に子供達に残して自由に処分してもらい、資産を残すこともできるのがマイホームだと考えています。
自分自身の空間のカスタマイズができる
自分の家では、好きなように空間をカスタマイズできます。自分の好みに合わせて装飾したり、リノベーションや改築を行ったりすることが可能です。自分自身の個性を表現することができます。
自分自身の空間をカスタマイズすることは、日常生活において心地よさや満足感を高めるために重要です。自分の好みやニーズに合わせて、自由に空間をコーディネートしてみてください。
庭にウッドデッキを作ったり、プロジェクターをつけて映画を楽しんだり、茶室を作ったり我が家であるが故に、自由に付けたり、作ったりすることができます。
我が家が一戸建てにした理由の1つに、庭でバーベキューや家庭菜園をやりたいのがあり、今では畑で季節に合わせた野菜を作っています。冬に向けて大根を何本も育て、おでんを作ったり、夏はとうもろこし使ってバーベキューしたり、楽しんでいます。
家計の負担を軽減することができる
マイホームを持つことで、家賃の支払いが不要になります。また、住宅ローンの返済額が家賃よりも安くなる場合もあります。これにより、家計の負担を軽減することができます。
調べてみたら、私の会社では家賃補助より持ち家の補助の方が多く、実際に返済額は減りそうなんです。
私の会社でも金額によりますが持ち家の場合補助があるため、補助を受けながら返済できるのはメリットの1つです。
家賃や家計の負担軽減は、経済的なストレスを軽減し、生活の安定性を向上させるために重要な要素です。自分や家族の状況に合わせて、上記の方法を組み合わせて実践してみてください。
家族の安定した住まいを確保できる
自分の家を持つことで、家族や子供たちにとっても安定した生活環境を提供することができます。安心して過ごすことができるため、家族の結びつきや地域のつながりを築くことができます。
近所に公園があるため、子供は自転車の練習をしたり、お友達と遊んだり便利に使っています。また、散歩にもぴったりで、マイホームを持つ際に近所の施設を考慮することも必要だと思いました。
家族や家庭の安定した環境は、家族が幸せで充実した生活を送るために不可欠な要素です。これらの要素を意識し、家族全員で支え合いながら、積極的に取り組んでいくことが大切です。
これらはマイホームを持つことの一般的なメリットですが、個人の状況やニーズによって異なる場合もあります。
マイホームを購入する際には、将来の計画や予算、ライフスタイルなどを総合的に考慮し、慎重な判断をすることが重要です。
マイホームを持つデメリットは?
マイホームってメリットばかりではないんでしょ?よくローンが何歳まであるんだって会社でも聞くけど、デメリットも教えてください。
確かにマイホームは実は良いことばかりではありません。マイホームを持つことにはデメリットもありますのでご紹介します。
初期費用を用意する必要がある
マイホームを購入するためには、多額の初期費用が必要です。頭金や諸費用、住宅ローンの手数料などがかかります。このため、一括で支払うことが難しく、長期間にわたるローンを組む必要があります。
我が家がマイホームを持つ際に時間を費やした1つに、この返済をいつまでにするには毎年いくら支払いしなくてはいけないか、そのためにはいくらまでのものをもつことができるかということでした。
今は健康でも年齢を重ねれば病気になる可能性も高くなり、教育費もかかり、維持費もかかり、税金もかかる。そういうことも計算し、できるだけ50歳までに返済の目途をということでした。共働きか、収入はどれくらいか、子供は何人か、貯蓄額がいくらで頭金にどれくらい用意できるかなどの要因でいろいろとかわりますが、ここはしっかりと考えないといけない所かと思います。
一括で支払いをされることは稀かと思います。無理の無い範囲でローンを組み、貯蓄もしながら生活にも備えないと手放さなければいけなくなりますので、しっかり考えましょう。
そうですよね。実際、ローンを組む際の目安みたいなのはあるのかなあ。
少しファイナンシャルプランナーの私が、目安となるものをご紹介したいと思います。
住宅ローンの借入可能額は年収の7~8倍が目安です。例えば、税込の年収が600万円なら4,200~4,800万円です。ただ借りられると無理なく返していけるというのは子供がいるか、親の介護があるかなどの要因で変わるものです。
無理のないローンの目安は年収の5~6倍と言われていますので、同じように税込の年収が600万円なら3,000~3,600万円になります。これに、貯蓄からプラスできるものを加えて購入することが目安となります。
ローンを考えるときは税金や保険料を引いた「手取り年収」で考えると、より無理の無い返済をすることができます。税金は年々上がっています。税込みよりも手取り年収で考えるというのも必要かと思います。例えば、税込み600万円の年収であれば、3,000万円程度に治めたい所です。
メンテナンス費用がかかる
自分自身の家を持つことは、定期的なメンテナンスや修理費用がかかることを意味します。屋根の修理、給排水管のメンテナンス、エアコンの点検など、定期的な費用が必要になります。
実は住めば住むほど、年数が経過すれば経過するほど経年劣化してきます。
オール電化であればエコキュートの寿命は7~10年、蛇口も同様で、水が止まらなくなりはじめ、トイレも温水が出なくなり、エアコンも故障するなど、メンテナンスを行う場面があります。全てのものに自ら携わり定期点検や修理まで行う必要があります。
電化製品の点検や買い替えだけではなく、給湯器の点検や買い替え、網戸の張替えなど、メンテナンスは多岐に渡ります。
メンテナンス費用は、定期的な予算計画や適切なメンテナンススケジュールの作成などを通じて管理する必要があります。
資産の変動が起こる可能性がある
資産価値の変動とは、ある資産(例:株式、不動産、債券など)の価格や価値が時間の経過とともに変化することを指します。
資産価値の変動は、市場の需給や供給、経済状況、金利、企業の業績などの要因によって引き起こされることがあります。
購入時より資産価値が上がる場合もあれば、逆に下がる場合もあることを念頭に考える必要があります。
不動産市場の状況によっては、マイホームの資産価値が変動することがあります。将来的に価値が下がった場合、売却できないなどの問題が生じる可能性もあります。
長期的に責任を持つ必要がある
マイホームを持つことは、長期間にわたる責任を負うことを意味します。住宅ローンの返済期間が長いため、経済状況の変化や人生の変化によっても負担が生じる可能性があります。
当初は年収はこれぐらいからこれぐらいになるだろう、貯蓄もできれば繰り上げ返済できるだろう、だからこれぐらいの返済はできるだろうと見込み値を出します。
が、会社の年収も常に上がるか約束されているわけでもなく、貯蓄しようと思ったら教育費にかかるようになりできなくなってきた、物価高で意外と家計を圧迫している。そんな外部要因も出てきます。
責任はきついだけではなく、その責任の中で自由にできることも意味します。是非、責任を持ちながら自由に作り上げて欲しいと思います。
長期的な責任は、短期的な利益やニーズに囚われず、持続可能な未来を考えながら行動することを意味します。これにより、個人や組織はより長期的な成功を達成し、社会や環境の利益にも貢献することができます。
地域の付き合いや職場に縛りが起きる
マイホームを持つことで、その地域や職場に縛られることがあります。転居の自由度が低下し、仕事の変更や地域移動が困難になる場合もあります。
地域や職場への縛りは、個人の自由度や選択肢を制限する要素となることがあります。また、縛りが強い場合、個人の生活やキャリアに対する柔軟性や多様性に影響を与える可能性があります。
地域のお祭りに参加したり、役員として手伝ったりと、町の行事に参加できるのも魅力です。
一方で、地域や職場への縛りは、地域への帰属感や安定した雇用、コミュニティの形成などのメリットも提供する場合があります。
これらは一般的なマイホームのデメリットですが、個人の状況や価値観によっても異なる場合があります。
マイホームを購入する際には、将来の計画やライフスタイルをよく考慮し、メリットとデメリットを比較して慎重な判断をすることが重要です。
マイホーム購入検討時にはじめることは?
メリットとデメリットを踏まえた上で、実際何から始めたらよいのかを教えて欲しいです。
我が家がある程度購入すると決めてきた頃に行った経験も含め、何から始めたらよいかご紹介します。
予算の確認を行う
マイホームの購入には多額の費用がかかるため、まず自分の予算を確認しましょう。頭金や月々の住宅ローン返済にどれくらいの負担がかかるかを計算して、最大いくらまでの価格帯が考えられるかを把握します。
予算をどこにするのか、先程ご紹介したように税抜き年収をベースにするのが比較的考えやすいと思います。我が家でも手取りをベースに予算を考えました。
予算内で生活や事業を運営するために重要です。予算内である場合は、将来の財務の安定性や目標達成に対する信頼性を高めることができます。
予算外である場合は、収支のバランスを調整し、節約や収入の増加策を検討する必要があります。
ローンの準備をする
予算を確認したら、住宅ローンの申請手続きを開始しましょう。金融機関の担当者と相談し、自分に適したローンプランや金利を選びます。収入や借入履歴などの審査が行われるため、必要な書類を用意しておくことも忘れずに。
ローンの準備は慎重に行う必要があります。返済能力をしっかりと計画し、借り入れの目的に応じた条件や利率を比較検討することが重要です。
ローン審査には信用情報機関への照会や収入証明書による収入確認の他、会社への在籍確認など金融機関により異なる部分もありますので、しっかりとどういう審査が行われるのか確認しましょう。また、金利も支払う上で負担しますので、しっかりと金利も確認しましょう。
また、借り入れをする際には利息や手数料などの費用も発生するため、これらも考慮に入れる必要があります。
金利って?よく固定と変動と聞くけど何がどう違うのか教えて欲しいです。
簡単に固定と変動のメリットとデメリットをご紹介しますので、実際にローンを組む際にしっかりと説明してもらってくださいね。
◆メリット
・市場の金利が上昇しても、契約時の金利は変わらず返済額が変わらない
・契約時点で返済総額や月々の返済額が確認でき、返済計画を立てやすい
◆デメリット
・市場の金利が低下しても、契約時の金利は変わらず金利低下のメリットがない
・固定金利の金利は変動金利より高く設定されており、変動金利より負担が大きい
◆メリット
・市場の金利が低下すると、借入金利も低下し返済額が減る
◆デメリット
・市場の金利が上昇すると、借入金利も上昇し、返済額が増える
・金利の動向によって返済額が変わり返済計画を立てにくい
ちなみに、変動金利と固定金利にそれぞれメリットとデメリットがあり、どちらがよいかは借入金や返済期間などにより違うため、簡単には判断できず、しっかりと説明を受けて決めてください。
希望条件のリストアップを作成する
自分の希望条件を明確にして、理想的なマイホームを選ぶためのリストを作成しましょう。部屋の数や広さ、立地条件、アメニティの有無など、重要な要素をピックアップします。これによって物件探しの効率が上がります。
これは賃貸でいうと駅に近いとか、コンビニに近いとかそういうことですよね。
そのとおりです。
賃貸ではないため、公園が近いとか、静かだとか、街灯が多いとか、自然が豊かとか、買い物しやすいとか、ずっと住み続けることを考えておきましょう。子供がいる場合は学校が近いとか、通学路は安全かとか塾が近いとかいろいろと考えられますね。
希望条件のリストアップは、自分自身の意思決定や行動計画を支援するために重要です。具体的な条件や要件を明確にし、それに基づいて選択肢や達成方法を検討することで、効果的な選択や計画を立てることができます。
物件探しを行う
不動産ポータルサイトや不動産会社との連絡を通じて、希望条件に合う物件を探していきます。複数の物件を見比べ、訪問して現地を確認することが大切です。土地の面積や周辺環境、建物の状態などを詳細にチェックしましょう。
我が家が共働きであり、子供がいたため、実家に近いことも考慮しました。一戸建てなら物件探しは地盤が強いとか陽の当たりはどうか、マンションなら角部屋かエレベーターは複数あるか上下左右の住人はどうか、そんなことも考えていきたいですね。
光が入る部屋は暖かみもありますし、布団や洗濯物を干す際にも重要なポイントになると思いますので、ここは現地でしっかり見ておきたいですね。我が家も何時間かいてみてどういう日が入るのかを確認しましたよ。
物件探しは、自分のニーズや要件に合った理想の物件を見つけるために重要なプロセスです。慎重で効果的な物件探しをすることで、快適な生活を実現することができます。
不動産業者や不動産専門家のアドバイスやサポートを受けることもおすすめです。
物件の査定を依頼する
物件を気に入った場合、不動産会社や専門家に査定を依頼しましょう。査定では物件の価値や市場動向を見極め、インスペクションでは建物の検査を行い、問題や修繕が必要な箇所を把握します。
一戸建てなら建売か注文住宅か、マンションであれば新築か中古で変わると思いますので、しっかりと話ししはしておきましょう。
査定やインスペクションは、物件や不動産に関する情報や評価を得るために重要な手続きです。
物件の価値や状態を客観的に把握し、適切な意思決定や取引を行うことができます。物件売却や購入、賃貸などの際には、査定やインスペクションを適切に活用して判断することをおすすめします。
交渉や契約を行う
物件に問題がなければ、販売価格や条件を物件所有者と交渉します。価格の交渉や契約条件の詳細をクリアにし、契約書を取り交わします。また、法的なプロセスに関しては弁護士や不動産専門家と相談して進めましょう。
交渉と契約は、不動産取引や物件に関わる際に必要な手続きです。交渉を通じて、条件や価格を合意し、契約を結ぶことで、物件の売買や賃貸などの取引が成立します。
マイホームの契約は宅配便の荷物受け取りの押印の何倍も気を使い押印してください。後から聞いていない、知らなかった、そんなことは済まされない大事な契約になります。私達も夫婦で何度も何度も読み、説明を聞き、納得した上で押印したのを覚えています。
契約内容を正確かつ適切に明示し、法的な手続きを遵守することが重要です。不動産業者や弁護士などの専門家の助言やサポートを受けながら、交渉や契約を進めることがおすすめです。
マイホームの購入を行う
全ての手続きが完了したら、マイホームの購入を行います。決済日や引き渡しの予定日を確定し、必要な書類や手続きを済ませましょう。この段階では、不動産取引税や売買契約書などにかかる費用にも注意しましょう。
マイホームの購入を検討する場合は、まずは自分の希望や予算を明確にし、不動産会社や不動産業者のサポートを受けながら物件探しを進めることをおすすめします。
また、物件の査定やインスペクション、交渉や契約の手続きなどを適切に行うことも大切です。専門家の助言やアドバイスを参考にしながら、自分に最適なマイホームを見つけることが目指しましょう!
一般的な流れになりますが、個人の状況や地域の特性によって異なる場合があります。
不動産の専門家やアドバイザーに相談することもおすすめです。
マイホーム購入時のお困りごと解決方法は?
いろいろと準備してもマイホーム購入時には困ることもあると思うので、少し起こりそうなお困りごとと解決方法を参考までに教えて欲しいです。
わかりました。
マイホーム購入時に起こりやすいお困りごとと、その解決方法を少しご紹介します。
収支の見直しを行う
予算不足の場合、まずは自分の収入と支出を見直し、貯蓄を増やすことを考えましょう。
欲しい物件はあるんだけど、年収、貯蓄、ローンの3点で頑張っても背伸びしすぎてしまうということもあると思います。我が家でも実際にありましたが、その際は少し装備品を減らしたり、グレードを下げたりして予算内に収めるようにしました。
我が家では出窓や電動シャッターをやめたり、ジェットバスを諦めたりと多少ありましたが、無理に贅沢する必要はないと、基本
は贅沢品を諦めることにしました。
ただ、そのようなことをしたくないという場合もあると思います。
そういう場合は、無理な返済とならないよう、例えば、月々の出費を減らすために節約や無駄な費用の削減を行ったり、副業を始めるなどの方法で予算を確保する方法もあります。可能であれば、親からの援助という方法もあります。
また、頭金を捻出するために一時的な資金を調達する方法も検討してみてください。
マイホームを広範囲で探す
マイホームを探す際には、不動産ポータルサイトや不動産会社との連絡を活用し、広範囲に物件を探してみてください。また、希望条件を柔軟にすることで、より多くの選択肢が見つかるかもしれません。さらに、地域の不動産エージェントや関連業者と連携して情報を集めることも有効です。
この場所がいい、この物件がいい、この地域がいい、気に入ったらそこにしたいのはよくわかります。そういう場合は、納得いくまで不動産会社を回って探すしかありません。やはり、直接やり取りして納得いくものを探すことで、納得感が得られるものと思います。ここは頑張る所です!
住宅ローンの利用を考える
住宅ローンの審査に通過するためには、信用度の向上や収入の安定化が重要です。
定期的な収入を増やすためにキャリアアップや昇給を目指すことも検討してください。また、複数の金融機関と比較検討し、返済プランや金利条件が自分に合ったローンを選ぶことも重要です。
ローンは収入と信用情報機関への照会が関わりますが、どうしてもマッチしない場合は、物件の予算を少し減らして手持ち資金で賄える比率を上げてローンを組むのも必要です。物件同様、金融機関を回って相談してみる必要もあります。
物件の問題を解決する
物件の問題がある場合は、修繕費用や価格交渉などで解決策を探ることができます。物件査定やインスペクションを通じて、物件の状態や問題箇所を把握し、負担が大きくならないように計画を立てましょう。
また、専門家のアドバイスや補償制度を利用することも検討してください。
法的な問題を相談する
法的な問題に関しては、弁護士や不動産専門家に相談することが重要です。契約書や法的手続きについて専門家からアドバイスを受け、自分の権利や義務を確認しましょう。適切な手続きが行われることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
不明点はその都度聞く、納得するまで確認する、これにつきます。
まとめ
マイホーム購入時のお困りごとを解決するためには、予算、物件探し、住宅ローン、物件の問題、法的問題に焦点を当て、それぞれの問題に対する具体的な対策を講じる必要があります。
その上で、専門家のアドバイスや情報収集を通じて自分自身をサポートすることが重要です。
困ったことは相談する、専門家に確認する、納得するまで契約しない、無理に背伸びしない、全てマッチしてから購入するようにしましょう。
ご覧頂きまして、ありがとうございました🐤